私の体験と今の医療について

私の体験と今の医療について

私は小学5年生の冬に、ある事故で右腕を負傷した。

 

その後行った整形外科より県病院を紹介され、即入院、手術へと至った。

 

 

 

右腕の肘の骨を2箇所骨折、脱臼、筋断裂により手術は全身麻酔で約4時間半にも及んだ。

 

 

 

手術後目覚めたとき、自分の体は病室のベッドの上だった。

 

脱臼した部位の骨の固定のために釘2本が肘の中に入れられていた。

 

 

 

腕の腫れがひどく血流の妨げにならないよう(血流が滞る、筋肉が壊死する恐れがあった。その場合は腕を切り開き圧を下げる必要があった)常時天井から紐で右腕を吊るす処置が施された。

 

そして、11日間の入院生活の後、一時退院となった。

 

 

 

一時退院した後、10日ほど経ったのちに2本の釘を抜くために再び全身麻酔による手術を受けることとなった。

 

2度の全身麻酔の手術によって1本の釘が抜かれ、残りの1本は部分麻酔のみであったため、目の前で自分の腕の中から釘が抜かれる瞬間を見た。

 

私はかなり気分が悪くなった。

 

釘を全て抜き終え退院した後、毎週2回、月曜日と水曜日にリハビリを行うために病院へと通うこととなった。

 

成長期に負った怪我であったため、骨の成長に関する影響が心配されていた。

 

2本同時の骨折、その上、骨の末端部位だったので、万が一片方の骨しか成長しなかった場合腕が曲がる可能性も考えられたが、影響は見られず半年のリハビリで一応の治療完了となった。

 

自分は、怪我をしてから手術を受けるまでに3日かかった。病室の空きが不足していたからである。したがって、これから先、自分と同じように治療が先延ばしにされるような人々が少しでも少なくなるように、医療設備がより充実していくことを切に願う。